2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

森昌子「ふるさとコンサート」(11/10)聴衆4000人

本日、高松市サンメッセにて、「四国地区お待ち受け法要・記念行事」(本願寺派)の後 「ふるさとコンサート・森昌子」が行われた。四国地区門徒の参加人員は4000人を超えていた。 前半は有名な童謡「春・夏・秋・冬」「四季の歌」…シニアには懐かしい歌ばか…

11月10日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 蒲の穂やあなたの救護いたします 雅舟 11月10日 【花】ガマ(ガマ科) 【花言葉】 救護 【短歌】ガマの穂のほつれて飛べる晩秋の午後のきらきらとめどもなくて 鳥海昭子 かつて…

讃岐守・大伴道足から浜田恵造まで

『万葉集』の編者は大伴宿祢家持。その縁続きの大伴宿祢道足が讃岐で最初の国司である。文献から見ると、七世紀から八世紀中頃に活躍。『続日本紀』によると、七〇八年(和銅元年)三月十三日の条に国司として讃岐守に任ぜられ、五月には正五位下に叙されてい…

11月9日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 玉箒(たまばはき)正倉院に今もなほ 雅舟 11月9日 【花】コウヤボウキ(キク科) 【花言葉】 働き者 【短歌】小春日の山裾ゆけばひかりつつコウヤボウキの種飛びいたり 鳥海昭子 …

撫子の万葉仮名

万葉集に「撫子」の表記はない。「奈泥之故」「石竹」などと万葉仮名で記す。 【奈泥之故】は秋さくものを君が家の雪の巌に咲けりけるかも (巻19ー4231 久米朝臣広縄) 野辺見れば【・麦】の花咲にけり我が待つ秋は近づくらしも (巻10ー1972)…

分かりますか【和・介・健】

【和】 【介】 【健】 この三単語は、ある中学校の校訓にある。 説明を必要とするのは【介】である。碑蔭には「ひとりだち」と刻まれている。 これを見ないで「なかだち」と理解する人が多い。ふだん「介護」「介助」「介入」と使われていることから、「仲立…

11月8日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 太文字となって寝ている男かな 雅舟 11月8日 【花】ダイモンジソウ(ユキノシタ科) 【花言葉】 自由 【短歌】のびやかにこころのままに居たい日の想いのままの大文字草 鳥海昭子 …

玉砕の生き残り

アッツ島。アリューシャン列島の西部にある絶海の孤島である。日本軍アッツ島守備隊2600人は 全滅。太平洋戦争中始めて、【玉砕】と発表された。守備隊の死はどのように引き起こされ、利用さ れたのか。これまで、明らかにされてこなかった玉砕の真実。…

昭和天皇の見た風景と宗鑑さんの道を歩く

秋の観音寺まち歩き「ふるさと文学散歩」 観音寺市商工観光課主催 事前に申し込み必要 11月18日 11時30分~15時00分

黄菊・白菊

黄菊白菊其外の名はなくもがな 服部嵐雪(1654~1707) 江戸時代には菊の品種が増加して、大輪ものも作られ、夏菊20種、秋菊230種もあったという。

作句・作歌における助動詞

11月7日NHK短歌・俳句において、期せずして助動詞の使い方を取り上げていた。 (この時言われていなかったことも、文法書によって付け加えた) き=単純な過去(~た) けり=過去・詠嘆 (~たことだなあ) たり=完了(~た、~てしまう) 、存続(~ている) こ…

今朝のNHK短歌に若者の歌

11月7日のNHK短歌は選者・今野寿美さん。若者の歌に注目されました。 二席は高校生のすぐ下の歌 (17歳=2+3+5+7、すべて素数、割り切れない) 見事としか言いようがない。

上原まりさん、NHK俳句にゲストとして登場

11月7日のNHK俳句(選者・西村和子)に上原まりさんが出演。

11月7日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月7日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 白玉は人知らずとも爽やかに 雅舟 11月7日 【花】シラタマホシクサ(ホシクサ科) 【花言葉】 純粋な心 【短歌】我を追いよく泣きし子がおとなびてシラタマホシクサ手土産に来ぬ 鳥…

俳祖・山崎宗鑑・その伝統を継承するもの

俳諧の始祖と言われる山崎宗鑑が晩年を過ごした一夜庵(香川県観音寺市)は、観音寺市の一 夜庵保存会、文化財保護協会がその伝統文学を継承しています。江戸時代から現代にいたるま で数百年の間、脈々と伝わる関連資料も保存しております。それだけでなく、…

11月6日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 遠き日の野菊のごとき君いかに 雅舟 11月6日 【花】ノコンギク(キク科) 【花言葉】 指導 【短歌】遠山の小寒い風の便りありノコンギク紺の色冴えて咲く 鳥海昭子 山野の代表的な…

文化財保護強調週間

11月1日から7日までの1週間は「文化財保護強調週間」である。この期間中には、都道府県や市町村の教育委員会を中心に、文化財に親しむことを目的とした文化財の公開や史跡めぐり、芸能発表会などの様々な行事が開催される。 文化財は国民共有の貴重な…

11月5日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月5日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 皆友よマリーゴールドその心 雅舟 11月5日 【花】マリーゴールド(キク科) 【花言葉】 友情 生きる 【短歌】泣きなさい泣きたいときは此処に居て泣けといいますマリーゴールド 鳥…

最近一週間の誕生花句

10月28日 千振 せんぶりの姿変わらず軒の下 10月29日 梅擬 和菓子屋の店に活けらる梅擬 10月30日 薙刀香薷 己が香を纏ひ薙刀香薷かな 10月31日 朮 花おけら気づく人なき山路かな 11月1日 桜蓼 地蔵様裏に一本桜蓼 11月2日 アマゾンリリー コサージュはマゾン…

11月4日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月4日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) イヌタデよ赤のまんまよ母上よ 雅舟 11月4日 【花】イヌタデ(タデ科) 【花言葉】 あなたのために役立ちたい 【短歌】 あなたのため私は役に立ちたくてアカマンマ炊くままごとな…

『俳聖 山崎宗鑑 一夜庵』(復刻版の再版)

一夜庵保存会発足50周年記念として、この度『俳聖 山崎宗鑑 一夜庵』の復刻版が再版された。 本文33ページの小冊子。

ふるさと秋野の川

文化の日いつの間にやら野に出でて 川伝ひ海に迎ふや秋天下 故里はこの川と海に極まれり 秋草の名もしらざれどいとほしむ 故里の秋特急の風と過ぐ 鳥は皆人を遠避け秋酣

今日文化の日は宗鑑忌でもあります

今日文化の日は、俳祖宗鑑忌であります。天文(てんぶん)22年(1553年)(旧暦10月2日)死没を 11月3日に読み替えています。 観音寺市八幡町興昌寺境内の一夜庵に89歳の高齢で亡くなりました。 宗鑑没後、今年は457年になります。また、一夜庵保存会が発足してち…

11月3日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月3日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 人は人私の愛す菊日和 雅舟 11月3日 【花】キク(キク科) 【花言葉】 私は愛する 【短歌】 公園に菊花展あり白菊の大輪匂う今日文化の日 鳥海昭子 たくさんの種類のあるキクですが…

鞠子

鞠子 もっとも抵抗力のある鞠子 その白い鞠子が舞い込んできて 我が家に住み着いている 円満具足の鞠子

じっと待つ

(ただ今、かつての同僚からこんな絵手紙が来ました) じっと待つ じたばたしないで 運命に身を任せて じたばたしても始まらない 果報は寝て待て そんな甘い考えではないけれど もうしばらく余生を楽しめる 猶予をひたすらに待つ じっと しずかに待つ 手足を…

11月2日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月2日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 汝が胸のアマゾンリリー遙かな日 雅舟 11月2日 【花】 アマゾンリリー〈エウカリス〉(ヒガンバナ科) 【花言葉】 気品 清らかな心 【短歌】 コサージュはアマゾンリリーの清らかな…

高橋和巳の風景

高橋和巳の祖父は、本籍地の香川県柞田村から観音寺町に出て風呂屋「薬師湯」を経営した。 2、3年して一家転住、大阪で暮らすようになった。戦時中の疎開では、本籍地に家屋はなく、 母親の実家大野原町に身を寄せ、三豊中学に通った。 薬師寺の前にある…

予讃線「大畑踏切」辺りの秋景

合成文字 「禾魯」(ひつじ)=稲を刈り取った株から出た茎 合成文字 「禾比」(しいな)=実のない籾(もみ) ひつじ田やローカル線沿い我が故里 しいな田や跡継ぎのなき里に住み 讃岐路は秋草の花咲き満ちて 朝飯は摂らず花野を線路まで 子規虚子の通りし線路花…

穭田に線路は続くどこまでも

穭田に線路は続くどこまでも minmin 「穭田」は「ひつじだ」と読む。稲を刈り取った切り株にまた出てくる茎のこと。 それが田一面に生じているのが「穭田」である。 Y少年の小学生日記(1982年、4年生)にこの句がありました。