2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ふるさと学習で「一夜庵」訪問・俳句作り

「一夜庵」は、俳諧の祖・山崎宗鑑が興昌寺の境内に結んだ数奇屋造の庵で、日本最古の俳跡です。 初めて建立されたのは、享禄元年(1528)、その後4回ほど修復されましたが、ほぼ原形をとどめています。これまで、宗鑑の縁で姉妹都市の提携をしている滋賀県…

覚えて居たら大変

あったこと皆覚えて居たら大変だ大方忘れ去って幸せ 古傷に触られたくないのに意地に曲がって心にもなく 忘れていたはずなのに夢の中にふと現れる逃れられずに さは言えど忘れもせずにあのことに触れてくれるは至福と言うべし 相手のこと思い出しては触れて…

銭形砂絵

ピラカンサの実と棘

ピラカンサに棘があるとも知らないで道行く人が悲鳴をあげる 正確にはトキワサンザシやタチバナモドキなどを含む属の総称であるが、前者をピラカンサと呼ぶのが一般的。開花時期は5~6月。10月頃から熟す実が美しく、庭木や盆栽としと植えられる。 <b>ピラカンサ</b>…

古典の中の花鳥諷詠

10月18日誕生日の花と花言葉歌句

10月18日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 永遠の声を届けるホトトギス 雅舟 【花】 ホトトギス 【花言葉】 永遠にあなたのもの 【短歌】 尋ねても言うてもならぬ事がある花ホトトギス風にうなずく 口に出してはいけないことがある…

秋の日は釣瓶落とし

暮れ易い秋の日は、井戸水を汲む釣瓶のようにあっと言う間に暮れてしまうことを今日も実感す。明るいうちに帰宅できると思って油断していると、家に着くともう暗くなっている。昔の人はうまく言ったものである。

予讃線観音寺駅~柞田~豊浜駅

開通は大正初年、その時の事知れるものなし 【予讃線】高松→〈観音寺〉→松山

10月17日誕生日の花と花言葉歌句

10月17日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 藤袴あの日あのことあの人よ 雅舟 【花】フジバカマ 【花言葉】あの日のことを思い出す【短歌】些細なることにてありき本日のためらい捨ててフジバカマ咲く 秋の七草の一つですが、今では…

どこに潜んでいるのか青春の夢野雉子

己が想い伝えず逝きし人の噂黙って聞いてそのままになる ~青春挽歌~

観音寺港風景

かつては漁港。今は沖合三里にある伊吹島通いの定期便が発着する西讃観音寺港。

10月16日誕生日の花と花言葉歌句

編集 編集 10月16日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 清楚とは鵯花の代名詞 雅舟 【花】ヒヨドリバナ 【花言葉】清楚【短歌】さがしものみつけてもらったようであるヒヨドリバナの清楚な身振り 風に揺れているヒヨドリバナの清らか…

「森のふくろう歌仙」(12)「もずが鳴く」の巻

「森のふくろう歌仙」(12)「もずが鳴く」の巻 10月20日満尾 もずが鳴く金切り声で何歌う 光瀧 無花果の乱カラスに完敗 雅博 初めての座禅の娘に会い嬉しくて 雅澄 木は切られても庵は安泰 博 詠み捨てた歌屑の中光るもの 澄 五百年経て金の茅葺 博 文化財保…

夕日に没入

この世で最も美しいものは、夕日なりと断ずるなり。反論あらば、この後に示し給え。

「ぼんやり」礼賛歌10首

ぼんやりとしてるんじゃない先生のことなど遠い昔話か ぼんやりと我のたたずむその間に賢明な友ら駆け抜けてゆく ぼんやりと生きて愛して死んでゆくそれでも意味は風運ぶ空 メガネかけはっきり見えて何になるぼんやり情緒味わうがいい 人避けてぼんやり自然…

10月15日誕生日の花と花言葉歌句

10月15日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 紫苑とは遠くの人を想う花 雅舟 【花】シオン(キク科) 【花言葉】追憶 遠くの人を思う 【短歌】戦死公報とどきたる日の新妻と庭のシオンが濡れて揺れいき 夫の戦死を知った新妻の震える背…

大野原町正八幡宮秋祭り一端

(2018年4月現在)

真雅は空海の末弟

空海は佐伯直田公善通の三男。七男が真雅で空海の末弟で、年は二十七も離れていた。少年真雅は新しい密教の教義を貪るようにして兄から学ぶ。後に太政大臣の位に就いた藤原良房への接近、真雅は天皇一家の生活にも深く関わっていく。歴史は「承和の変」を綴…

恋を飼う

自由恋愛などと錯覚していませんか 閉ざされた小世界とも知らないで僅かな相手運命として

恋を飼う

自由恋愛などと錯覚していませんか

神楽の巫女の舞

神楽の巫女の舞

10月14日誕生日の花と花言葉歌句

編集 10月14日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 語るまじ恋の彩り友禅菊 雅舟 【花】ユウゼンギク 【花言葉】恋の思い出【短歌】彼方此方(あちこち)に思いめぐらす小半時友禅菊に蜂が寄りくる 小さな花が群がって咲くユウゼンギク…

古池や蛙飛び込む水の音 

花に蝶

花に蝶 私に纏いつくものなく

10月13日誕生日の花と花言葉歌句

10月13日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)あの頃の乙女サルビア今如何に 雅舟 【花】サルビア 【花言葉】 燃える思い 知恵【短歌】サルビアの蜜吸いに来る少年の甲高い声「コノ花アマイよ」 「この花甘いよ」ー少年の甲高い声が聞…

秋祭り近づく

ひんやりと秋の野道を歩む朝

人よりも野の花蟲に会う倖せ

10月12日誕生日の花と花言葉歌句

10月12日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)貴船菊忍耐の枷軽々と 雅舟 【花】 シュウメイギク(ギブネギク) 【花言葉】 忍耐 【短歌】 路地裏の空き家の庭に咲きながらシュウメイギクは何偲ぶらん 京都北部の貴船に多く見られるこ…