2025-02-10から1日間の記事一覧

森のふくろう半歌仙 16「寒空に」

1 寒空にあでやかに咲く冬牡丹 光瀧 2 鬼やらう声天まで響け 高雅 3 九十九山高室名物鴛鴦番 雅澄 4 春場所の龍気魄一閃 雅博 5 エチオピアアベベの長蛇ふと浮かぶ 澄 6 波に洗われ砂浜歩く 博 7 我と人どちらが大事か迫られる 澄 8 道路陥没日本沈没 博 9 …

「おいしい」「うまい」の語源

【美味しい】▼味がよいの意の女房詞「いしい」雅語に、接頭語「お」付いた語。物の味がよい。うまい。また、(比喩的に用いて)物事が好ましい状態である。自分にとって都合がよい。[語源説]①オイシ(御美) ②オイイ(御飯) 【旨い・甘い】①味覚・感覚を満足さ…

九十九山あはれ

有明富士と呼ばれし昔の面影は見るに堪えないまま幾歳月 2000㍍続く有明海岸の端に位す九十九山影 花崗土を必要として崩したるこの山容を返す術なし 今ならば絶対手を付けられないはず戦後開発見過ごされたり 今更は元に戻れぬ九十九山返す返すも残念の一語 …

句碑も100~200年で摩滅する

「連翹の島」最終章

たどってきた自分の道はすでに幻である。風化するには早い青春の風景も、悠子の心を過ぎたときは悠子の色を帯び、もう原色ではありえない。彼女らしい屁理屈であるようで、当人には動かせない実感となっていた。それはあったことではないかもしれない。ただ…

「連翹の島」のモチーフ

小豆島在職中の創作・随筆集が拙作『連翹の島』である。初任地三年間の青春忘れ形見で、すでに発行より40年が経っている。偶然取り出して本日2月12日の歌日記に次のように記されていた。 いつまで経っても文才ある子はある子封書で返事丁寧に来る 同窓会は生…

あなたの人生訓は?

信 愛 望 和 介 健 誠実 努力 勇気 道一筋 あなたの隣り人を愛せよ 博愛 隣人愛 我事において後悔せず 光ある中に光の中を歩め 人間万事塞翁が馬 自分以外皆師なり 明けない夜はない 人を相手にせず天を相手にせよ 天に星 地に花 人に愛 自ら省みて直くんば…

文武両道

希望

2月10日誕生日の花と花言葉歌句

2月10日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) アザレアは姉妹の花と言うべけれ 雅舟 【花】アザレア 【花言葉】 愛の楽しみ 節制【短歌】にぎやかに語りあいつつ寄りあえる姉妹のようなアザレアの花 花が大きく華やかなアザレアが、寄…