からたちの歌の分析

 童謡「からたちの花」北原白秋作詞

【花】(春)からたちの花は白い花

【棘】からたちのとげは痛い、青い、針

【実】(秋)まろい、金の玉

【所】畑の垣根、いつも通る道、

【主題】色彩感覚のカラタチによせて、幼時の思い出

 ~幼時の「泣いた」が皆の「優し」くしてくれた思い出

   からたちの花 北原白秋

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。

からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。

からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとおる道だよ。

からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。

からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。

  

からたちの画像

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