2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月24日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

2月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)進展という変身の心地よさ 雅舟 2月24日 【花】オウレン(キンポウゲ科) 【花言葉】変身 【短歌】これからという思いありオウレンの花咲く朝の力湧きくる 鳥海昭子 山野の木々…

短冊393

393 月獨や何とおほしめす一夜庵 一舟

短冊392

392 立ち帰り残しけり月の一夜庵 一亀

短冊391

391 ・水に・寒し不二詣 坐石

信仰篤き者よ、永遠なれ

香川県観音寺市豊浜墓地公園の一郭に 三十歳召天 合田俊二君 遺作 うたかたの 世に立つ己が 後背は 堅き十字の あとと見えけむ 愛媛大学卒業、中学校教員採用されるも飽き足りず、神学大学に学び、 卒業後は北海道の地に牧師として奉仕するも、三十歳の若さ…

野田総理が尊敬する大平総理

郷里、香川県観音寺市豊浜町に建つ辞世句 総理在職期間. [第1次], 昭53.12. 7~昭54.11. 9, 338日. [第2次], 昭54.11. 9~昭55. 6.12, 217日. 在職通算日数, 554日. 総理就任時年齢:68歳・69歳. 野田佳彦首相は本日2月23日の衆院予算委員会で、昭和54…

2月23日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

2月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)迎春花この心ある名を愛でむ 雅舟 2月23日 【花】 オウバイ(モクセイ科) 【花言葉】 恩恵 【短歌】 迎春花咲いたと手招く父がいしかの日のままのオウバイ咲けり 鳥海昭子 亡き…

ほよ(万葉植物)

黄玉のほよのひとつぶ光る愛 雅舟 「ほよ」はヤドリギ科の常緑低木のヤドリギ。榎、欅などの大木に寄生する。冬の間も鮮やかな緑色で、万葉の人々は強い生命力を感じた。万葉集には1首だけに登場している。 [寄生木〕ヤドリギ科の 常緑小低木。ホヤ(寄生…

六条御息所を訪う光源氏

上図より下図の方が、本文より光源氏の積極性が描かれている。 賢木 (源氏23歳9月~25歳夏) 六条御息所は自らのの生霊のおそろしさにおびえ、娘が伊勢の斎宮となったのを機に共に下ることを決意し、嵯峨野の野宮にこもって潔斎する。秋の終り、源氏は彼女…

2月22日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

2月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)発音はクリサンセマムと明瞭に 雅舟 2月22日 【花】カンシロギク(クリサンセマム)(キク科) 【花言葉】 清純 【短歌】足元を吹く風のなかまっしろのカンシロギクの花ゆれてい…

短冊390

390 琴弾山 打あはす浪もつゝ・の・す也 こと弾山の松のあらしに 直外

短冊389

389 あのつきにふね月流めり火打灘 松竹軒亀零

短冊388

388 雪に帰らむ・・はの・原なまひこひけり 一夜庵 生風軒一吟

須磨

ウグイスは「ウ、ウグイ」と鳴いた

万葉集では、「鶯(うぐひす)」下記のように「万葉仮名」で表記されている。 なぜ「うぐいす」と呼ぶか、それは聞きなしであり、もともと「ウ、ウグイ」と聞きなし た。「ウグイ+ス」である。 「ホトトギス」も同じ。「ス」は鳥の接尾語。 『万葉集』に「梅…

2月21日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

2月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)花のみで終わらぬ定め壮健美 雅舟 2月21日 【花】 ミツマタ(ジンチョウゲ科) 【花言葉】 壮健 【短歌】 呼ばれたるような気がして振り向けばミツマタの花ふくらみいたり 鳥海…

短冊387

387 一夜庵の月和歌の菓子よめ拾ひけり 一也

短冊386

386 琴引やねみゝ鶯一夜庵 由精

短冊385

385 稲爪人世中火打灘 清崇

恩師は一人

小中高と12人の担任の先生がいるが、消去法で恩師と呼べる人を残してゆくと、一人になってしまう。小学校(当時は戦時中なので国民学校)一年生の担任の女先生である。私の退職後開いている古典講座に十余年、毎月欠かさず聴きに来てくれる先生である。今では…

口癖は直らぬものか

半世紀前のことになるが、国語教育研究法の授業で、野地先生は、「国語の教師として、アーウーという余分な発声はしないよう」言われたことを覚えている。つまらぬことではあるが、半世紀経てもまだ私は国語(文学)の教師を続けていて、このことをずっと守っ…

minminさん沈丁花三句+献歌三首

沈丁花匂ふ夜更けのビルの街 街道を避けて裏道沈丁花 雨催濃き香漂ふ沈丁花 汝が句の香を届けむと我が苑の沈丁の莟俳画となしぬ 夕暮れのそれは佳き刻沈丁の莟愛しみしばし佇む 裏町とビルの谷間がよく似合ふ沈丁の花いまだ莟める

半世紀を経て、この言葉、夢幻のごとし

ケースワーカー(昭和35年)、そして今(平成24年)ソーシャルワーカー 昭和35年、私が小豆島土庄高校に新任教師として赴任した時、3年生海老(えび)沼さんのお母さんは、ケースワーカーとして頑張っておられた。半世紀を越えた経た今もなぜか忘れられないでいる…

大河ドラマの西行(三)  「百人一首」この一首

譲位を命じられる悲運の崇徳院 百人一首77番 瀬をはやみ岩にせかるる滝川の 割れても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院 この歌を院が直接詠ずるのを御簾越しに承る 佐藤義清(後の西行) 未来を予測し、感じることの多い北面の武士(歌人)西行

ラジオ体操の歌 作詞者

初期ラジオ体操の歌…脇太一 作詞 現在 〃 …藤浦洸 作詞 1951(昭和26)年5月 、3年8か月ぶりに現在のラジオ体操第1を制定、放送開始。9月 に「ラジオ体操の歌」公募入選(脇太一作詞、大中恩作曲)が発表され、 翌・1952(昭和27)年 6月 、職場向けとして現…

2月20日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

2月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)あなたの眸いつも未来を見つめてる 雅舟 2月20日 【花】ウグイスカズラ(スイカズラ科) 【花言葉】 未来を見つめる 【短歌】 なんとなき少しの不安やわらげるウグイスカズラほ…

万葉集の「臣(樅)」の木は恩師の邸に

『万葉集』に詠まれた「臣の木」 …こごしかも 伊予の高嶺の 射狭庭の 岡に立たして 歌思ひ 辞思ほしし み湯の上の 木群を見れば 臣(おみ)の木も 生ひ継ぎにけり 鳴く鳥の 声も変らず 遠き代に 神さびゆかむ 幸しところ(巻3-322) 山部赤人 故細川敏太郎先生…

2月19日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

2月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)アネモネを父のポッケにささげたり 佳舟 2月19日 【花】アネモネ(キンポウゲ科) 【花言葉】信じて従う 【短歌】信じ合う美しさありアネモネの色とりどりに咲きそろいたり 鳥海…

琴弾八幡宮の絵馬

今年の絵馬、全国から奉納されたもの

伊予の高根に雪降れる見ゆ

観音寺市八幡町 琴弾山山頂 象ヶ鼻西側に建つ歌碑 勅題 遠山雪 ひうちなだ(燧灘)波路の末の雲晴れて伊予の高根に雪降れる見ゆ 林治 上 大正七年詠進歌入選作品 三豊高等女学校教諭(数学科)堀野林治