2019-02-04から1日間の記事一覧
立春10首 立春と言へど楽観できませぬ日本席巻する春嵐 平成が平静に終る気がしない不吉と言はねど難題が待つ 胸深く反芻すべき難題が横たはること知るや知らずや どうすることもできない道が着きたればただ忍従の苦艱を歩め 安易なる生き方をせし過ちは自ら…
立春の白梅が我が足留めたり 外に何事もなき些事なりき 古義軒
燧灘けふ燧灘夕焼けて 立春の鳥塒に帰る 雅子
予讃線アンパンマン電車通過
枯草を塒に群雀眠につく立春夕べ平成末年 雅子
100年前植えし校樹の樟100本亭々として伝統の風
鷺の舞 立春の川に 披露せり 雅子 白鷺の立春の舞朝の川 雅人
立春やけふ紛れなく春の音 雅舟
傍に来れば文字の分からぬ砂絵かな
赤い椿白い椿と落ちにけり 虚子
2月4日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)立春やどの顔もまた春の顔 雅舟 【花】 フキタンポポ(キク科) 【花言葉】 公平な裁き 【短歌】 フキタンポポ今日は綿毛をそよがせるひとつがありて陽が射している 葉がフキに似てい…