月に満ち欠けあるも 太陽は欠けることなし 今日も明日も

芹なづな御行はこベら仏の座すずなすずしろこれぞ七草 作者未詳 卯杖つき七種にこそ老いにけれ年を重ねてつめる若菜に 西行 あら玉の年のはじめの七草を籠に植ゑて来し病める我がため 子規 七草のなづなすずしろたたく音高く起れり七草のけふは 牧水 ひきそ…

岩倉(近藤)由枝 平成六年歌会始入選を祝う 一月十九日皇居松の間で披講される予定 一、同級生の事故死 友愛 師弟愛 半世紀 二、母校高瀬高校の校歌・校訓(信愛望) 三、出身地高瀬では九十年目再び入選(昭和八年＋令和六年) 四、茶所二宮の純朴な土地柄 心の…

辰年の妻の尻尾を放さない 物価高去年昇り竜のごとし 竜に乗り宇宙遊泳してみたい 去年はアレ今年はコレのドラゴンズ こわい竜かわいい竜も見てみたい 恐竜は絶滅せずに鳥となり 手なずけて竜を家畜にしてみたい 怖いもの見たさに竜を描いてみる 竜の手で世…

讃岐野は溜め池多く日本一 初鳥の福 招き寄せたし 雅人

1月6日 本日誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます。 （拙句）人日の前日はまだ神の内 雅舟 【花】カンアオイ 【花言葉】秘められた恋【短歌】いま少し語り足りない思いあり土に埋もれるカンアオイかな 鳥海昭子 土に埋もれるようにようやく顔…