人知には及ばぬ天然美の奥処【感嘆】【詠嘆】ただ言葉なく
【賛嘆】の声上がりたる名作の前で警備の叱り声あり
静かなる境地にありて【賞嘆】す心の友と共鳴共感
【嗟嘆】とは抗い難き宿命に立ち向かうばかり心虚しく
【慨嘆】【通嘆】いかなる慰めも役立たず逝くべき時は逝くしかあらず
背伸びしても絶対及ばぬ力量の師の作品に長【嘆息】す
繰り返し読んで【三嘆】せし名作明治文学紅露逍鴎
教え子ら師のため【歎願】書を出してやっと解放されし美談あり
師親鸞の真意に異なるを嘆きたる『歎異抄』一冊あれば足ると言う