燃え尽き症候群(10首歌)

【足元の過去点検】を思いつく【思い立ったが吉日】として

【未来への愛と平和】がモットーの三人の会本格化する

かねてより【燃え尽き症候群】という我が性癖はここに固まる

残された余命は知らず【自分にだけできる仕事】がやっと分りくる

【告白】というこれまでを控えたる宣言をする違う相手に

何をやっているのだという亡き父の声【朔風】の果てより

四十四歳父はソ満国境に【蒙昧日本】の犠牲となりし

幾人の若者【草蒸す屍水漬く屍】語れる人無き令和が空し

【開戦の八十年記念】近づき来る我又我との闘い始まる

疎かに遺された日々過ごすまじ【密やかにして大いなる決意】

f:id:gashuu:20211129223131j:plain