『森川義信詩集』に載せられた森川義信の代表詩(作曲され香川県国民文化祭開会式に合唱される) [森川義信略歴]大正七年十月十一日 香川県三豊郡栗井村本庄二二五四にて出生昭和五年香川県立三豊中学入学 昭和十二年 同校卒昭和十二年 早稲田第二高等学院英文…

Simple is best (10首歌） 三分間スピーチで大方事足りる長広舌はほとほと困る 肝心な事は何かと考える 長々おしゃべり帰った後に 長編の力作それなり良けれども 煎じ詰めれば分からぬ代物 退屈と思われないよう相手へのサービスが欲し 話すも書くも 縷々説…

二宮 忠八（慶応2年6月9日（1866年7月20日）- 1936年（昭和11年）4月8日） 明治時代の航空機研究者。伊予国宇和郡八幡浜浦矢野町（愛媛県八幡浜市矢野町）出身。 陸軍従軍中の1889年「飛行器」を考案。 「二宮忠八飛行館」 国道32号線沿いの樅の木峠にあり、…

北村薫著エッセイ『詩歌の待ち伏せ』より ◎黄泉路（よみじ）かへし 母よふらここ 押したまへ 星野慶子 ◎亡き子来て袖ひるがへしこぐと思ふ月白き夜の庭のブランコ 五島美代子 ※出会った詩歌の解説をしている本。６０編の中で最も心惹かれた歌句。

萩の拙歌 秋萩の花のみ咲きて実らざるいくつの恋を重ね来たるか 我が庭の萩の葉毎に白露の持ちこたえたる命いとしむ 手折り持ち君に捧げばおもむろに歌の一つも返しくれるか 吹き靡く萩の小枝をはらり取り君のみぐしにそと差してみむ しぐれ来て讃岐野に宿一…

近日発行予定の小池光著『うたの動物記』は、詩歌に詠まれた動物を、その生態、文化的側面にも注目して、縦横無尽にユーモラスに鑑賞する１０５編のコラム。 馬・秋刀魚・キリン・コオロギ・とんぼなど105 種の動物が挙げられている。 【カラス】野口雨情の…

本山寺本堂は国宝ですが、五重塔(近年 平成の大修理)は重文でもありません。

求めても得られぬものを たまさかに眼前に顕る 逃さぬワンチャン(one chance）

雲湧けば慰むしぐれ心かな 雅舟

すべて過ぎ去り果ててたなほオリーブは島の夢幻の歌紡ぐなり 雅舟

1０月２２日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 秋丁字秘めやかにして何かあり 雅舟 【花】アキチョウジ(シソ科) 【花言葉】秘めやかな思い【短歌】秘めやかに思い深める昨日今日アキチョウジ咲くうつむきしまま 鳥海昭子 「秘め…

1０月２２日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 秋丁字秘めやかにして何かあり 雅舟 【花】アキチョウジ(シソ科) 【花言葉】秘めやかな思い【短歌】秘めやかに思い深める昨日今日アキチョウジ咲くうつむきしまま 鳥海昭子 「秘め…

老い花と言はず青春返り花咲かせてみたい人生街道

六年前地域の人々協力し再建したる水車が回る 五郷里づくりの会

１０月２１日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 正義感秘めたる人よ竜胆よ 雅舟 【花】オヤマリンドウ(リンドウ科) 【花言葉】正義 【短歌】高原の草丈を己の丈と決めオヤマリンドウ咲きいたりけり 鳥海昭子 多くの植物は、みず…

この鳥居毎日我が家のベランダより遠望している贅沢な景 七宝山高屋神社３３３㍍

アキノキリンソウ セイタカアワダチソウに似て 今日の誕生花 安心が花言葉

柞田川河口付近の干拓地 遠望すれば阪大微研 香川県観音寺市

三豊市(高瀬町・豊中町等) 観音寺市(観音寺町・大野原町・柞田町等)

１０月２０日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 今日ひと日心安らぐ麒麟草 雅舟 【花】アキノキリンソウ(キク科) 【花言葉】安心 【短歌】しじみ蝶ふたつまつわる山道のアキノキリンソウそよろともせず 鳥海昭子 二匹のシジミチ…

貧賤も移す能はず鶏頭花 青嵐 鶏頭は終始を花の盛り哉 徳野 鶏頭の紅しんかんと旱村 黛執 鶏頭に鼠のつくや持佛堂 御風 鶏頭の十四五本の昃りぬ 素十 昼餉どき鶏頭女らを凌ぐ 波郷 鶏頭の黄色は淋し常楽寺 漱石

若い人カップル車で天空の鳥居 傘寿の老人独り自転車で ３３３米稲積山へ

天に星 地に花 人に愛

ももづたふ磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ 大津皇子 『万葉集』 大津皇子は天武天皇の第三子で、母は天智天皇の皇女である大田皇女。人格と血筋からみても皇位を継承するのに相応しい人物だったが、天武天皇が没したわずか1ヶ月、皇位継承問題…

１０月１８日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 永遠の声を届けるホトトギス 雅舟 【花】 ホトトギス(ユリ科) 【花言葉】 永遠にあなたのもの 【短歌】 尋ねても言うてもならぬ事がある花ホトトギス風にうなずく 鳥海昭子 口に出…

ひたひたと秋の海鳴る磯の日に 残照の寒林そめて消えむとす 落葉無心に降るやチエホフ讀む窓に いささかの無頼が萌すマスクの中 わが虚飾砕かれて咳飛び出づる 河船の一群のぼる夕焼中 雲映じその雲紅し秋の川 曇天の黄菊の光暮れ残る 夕焼けの褐せしあと立…

対岸は安芸広島、燧灘は瀬戸内海の真っ只中、静かに広がる【大鏡】 鏡

10月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます （拙句) 藤袴あの日あのことあの人よ 雅舟 【花】フジバカマ(キク科) 【花言葉】あの日のことを思い出す 【短歌】 些細なることにてありき本日のためらい捨ててフジバカマ咲く 鳥海昭子 秋の七草…

「びんぴ」とは若者言葉年寄りに分かるはずないと惚けにされる 「ゲルピン」は金詰りのこと無心する下心ある卑屈な態度 「バックシャン」後ろ姿の美人なり前から見ればどうなのでしょう 「ロハ」続けて書けば「只」になりまするただ殊更に言うにあらねど 「…