2022-09-23から1日間の記事一覧

瀬戸内海に独り釣り糸垂れる

小豆島 オリーブの実 収穫適期とか

初めての赴任地オリーブの枝のさやげる島にてありし 二十四の瞳の島よ真輝ける若者数多に囲まれ過ごす にこやかに人なつっこく寄りてくる乙女に心許してしまう オリーブの島と言うより連翹の島と言い張り顰蹙を買う オリーブの収穫時期と伝えたるラジオの声…

大胆に苦瓜(ゴーヤ)

茘枝(れいし) 苦瓜(にがうり) ゴーヤ 苦瓜やかく大胆に割れにけり 雅人 茘枝とは苦瓜のことゴーヤとも 名は実体を表して妙

『源氏物語』野分の巻

中宮の御前に、秋の花を植ゑさせたまへること、常の年よりも見所多く、色種いろくさを尽くして、よしある黒木赤木の籬ませを結ひまぜつつ、同じき花の枝ざし、姿、朝夕露の光も世の常ならず、玉かとかかやきて作りわたせる野辺の色を見るに、はた、春の山も…

河畔の情緒

人避けて来し河畔には飛蝗待つ 雅舟

9月23日誕生日の花と花言葉歌句

9月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)再会のかなはぬ母や曼珠沙華 雅舟 【花】ヒガンバナ(ヒガンバナ科) 【花言葉】再会【短歌】あかあかと彼岸花咲く畦道でこんど会う日の約束ありき 鳥海昭子 秋のお彼岸のころに咲く…

彼岸花 しがらみ遁る術もなし

纏いつくものを生かして彼岸花