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　【平和通信】　　第1号　令和3年11月20日　

　　　　　　未来に愛と平和をつなぐ会　(FLPA) 　　 NT

　来年は2022年 戦後77年になります。昭和の戦争の影も消えて薄れたかのようであっても、世界人類の平和が保障されているわけではありません。過去の歴史を学び、お互いに信じ合い愛し合い語り合い、共に生きていく努力を惜しんではならないでしょう。親子の愛情はもとより隣人愛・博愛にまで高められれば、それに越したことはないでしょう。日々の暮らしに追われながらも、相集い心を通わせ、話し合い、共に学び合う機会を少しでも持ちたいものです。

　郷土の片隅にも忘れてならない戦時遺跡や記録物語が埋もれています。子や孫に語り部として伝えていきたいものを今のうちに知っておこうではありませんか。肉親を失ってもけなげに生きて来た話も聞き継ぎ、語り継ぎ、歌い継ぐ【平成・令和】＝【平和】を希求・確立するために、悲惨な戦争時代【昭和】を検証していくことはとても大切なことに思われます。

「愛を育み、平和を幸せも人の力で」と〔愛と心を語り継ぐ会〕の趣旨が示されています。私たちは自由に集い話し合い、戸惑い、悩むことの多い家庭の融和に資することができれば望外の幸ということになるでしょう。

　　　　　　　　～西讃の片隅から未来へ～