平飼いのされなくなった鶏は骨付き鳥市火祭りに遭う
白鷺は田園生活する我に最も親しく憧れの鳥
朝烏これに目覚める残念さ視野の中にはいつも常住
見かけるとすぐ逃げ腰の身近鳥雀威しが染み付いたのか
燕ほど人に親しき鳥あらじただ飛燕には付いていけない
海浜の季節限定百合鷗海猫とならば濁声常駐
声のみが空にこだます揚げ雲雀姿見せぬが残念にして
相当に深山に入らねば時鳥その声聞けぬ香川の県鳥
行々子まことに仰々しい鳴き声の葦切り川辺干拓で聞ける
鴨たちは季節限定川口の水に浮かんで長閑さそのもの