9月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます
(拙句)思草もの思ひ癖今もなほ 雅舟
【花】ナンバンギセル(ハマウツボ科) 【花言葉】物思い
【短歌】山路ゆきナンバンギセル踏みそうで踏まざりしこと折々おもう
(拙句)思草もの思ひ癖今もなほ 雅舟
【花】ナンバンギセル(ハマウツボ科) 【花言葉】物思い
【短歌】山路ゆきナンバンギセル踏みそうで踏まざりしこと折々おもう
ススキなどの根元に寄生して花をつけるナンバンギセル。踏み そうになって、思わず足を止めたことがありました。踏まない
でよかったと、なぜか今でも思い出すのです。
【季語】思草(南蛮煙管)
【俳句】思草ゆふべは我に返る刻 中村多阿子
異草にまぎれてかなし思草 富安風生
咲くといふものにはあらぬきせる草 森田公司
【三行詩】 ススキを親と思って寄生
うなだれてもの思う姿形
南蛮渡来の煙管にも似て
【万葉歌】道の辺の尾花がしたの思ひ草今さらさらに何をか思はむ
吉田 茂(1878) 清水 昆(1912) 阿部 昭(1934)