2022-11-01から1日間の記事一覧

平城宮跡-木簡発見

朝日新聞↓ 四国新聞↑ 2022 11 1 和歌(やまとうた)と書くのが普通であるが、今回発見された木簡には「倭歌」と表記されていて、注目に値する。『魏志倭人伝』のように「倭」とは日本(大和)を表す。 多〇〇〇〇〇米布良怒」=「たなくもりあめふらぬかも」と推…

Mask半人間(10首歌)

口見えて口の動きで聞き取る人 Maskをされて不便なるかな Maskして口の動きが分らずに目で会話する半人間の今 諺に「目は口ほどにものを言い」されど無口に等しいMask 「明眸皓歯」その半分を奪われしMask美人も半人間なり Maskせねば人間扱いしてくれぬ人間…

渡り鳥 (10首歌)

さまざまな渡りの季節晩秋の訪れくれば心そぞろに 渡り鳥 群なして行く習性は 誰より学びし定めにあるらん 目指す先見えぬはずなり 一途にぞ 飛び続けるは何の力か リーダーはあるのかないのか 烏合の衆であるはずもなく 一群よりはずれてしまえばどうなるか…

雨(10首歌)

一日雨梅雨でもないのに一日雨一生雨なら死んでしまいたい 雨後晴と信じて生きていく晴後雨を諦めとして 雨模様いつか大雨覚悟して一日ひと日の晴れやらぬこころ 雨上がり苦労の後の慰みのはたまた夢の花咲ける空 狭き門掻き分け進み生きて来ずぐずついた空…

雨露の中の生き物

雨露の中の生き物みそなわすお地蔵さんの不動の姿勢

品格(10首歌)

品格のある人ない人など言える人そんなには多くあるまい 人品のことなど平気で言える人どんな顔しているのか知らず 同列の人に向かって人品の品位などとは言えるものかは 人格者なれば人様つかまえて人品云々言えると思わず 一般の人つかまえて一段も二段も…

11月1日誕生日の花と花言葉歌句

11月1日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 蓼生ける面影の人愛くるし 雅舟 【花】 サクラタデ(タデ科) 【花言葉】 愛くるしい【短歌】少年はそこが秘密の場所なりき地蔵堂うらサクラタデ咲く 鳥海昭子 サクラの花のようにほん…