2024-01-31から1日間の記事一覧

『万葉集』大伴旅人の「讃酒歌」

『万葉集』巻3に13首が並べられている讃酒歌 太宰帥大伴の卿の酒を讃めたまふ歌十三首(338) 験なき物を思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし(339) 酒の名を聖と負ほせし古の大き聖の言の宣しさ(340) 古の七の賢しき人たちも欲りせし物は酒にしあるらし(…

『万葉集』巻5ー892 貧窮問答の歌一首 短歌を併せたり

貧窮問答の歌一首短歌を併せたり 風雑へ 雨降る夜の 雨雑へ 雪降る夜は 術もなく 寒くしあれば 堅塩を 取りつづしろひ 《糟湯酒》 うち啜ろひて 咳かひ 鼻びしびしに しかとあらぬ 鬚かき撫でて 我を除きて 人は在らじと 誇ろへど 寒くしあれば 麻衾 引き被…

酒の単語(100語)

朝酒 甘酒 祝い酒 燗酒 生酒(きさけ) コップ酒 地酒 白酒 卵酒 樽酒 茶碗酒 濁り酒 寝酒 梯子酒 花見酒 冷や酒 鰭酒 深酒 振る舞い酒 升酒 迎え酒 自棄酒(やけ酒) 雪見酒 梅酒 果実酒 火酒 吟醸酒 原酒 合成酒 古酒 純米酒 紹興酒 醸造酒 蒸留酒 新酒 新清酒…

書籍は長く、人生は短し。

レモンによく似た烏瓜

娑婆になほ縁しのありて烏瓜 延地五黄 レモン畑に烏瓜 負けじと実を垂らして居ても 誰にも相手してくれない

春秋同居

立春を目の前にして柿の実のたわわにありて熟さぬ命 夏と冬に挟まれてある春秋の景物同時に見られる今時 菜種梅雨の走りと報ず今日一月尽の天気予報

辞世

菜種梅雨

ここ一週間晴れ間なくMelancholy

「筆」の用例(10首歌)

筆は一本 箸は二本衆寡敵せず(斎藤緑雨)生活のためには筆を折る 小説に筆を染めてははや二十年一向にその名上がらず筆を折る人 構想に何年もかかり起筆して二ヵ月にして作品完成 人間の心理を掘り下げ深めゆく筆の運びはみごとであった 達筆は諸芸の上盛り得…

1月31日誕生日の花と花言葉歌句

10月31日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 目立たねど親しみやすい花オケラ 雅舟 【花】朮 ・オケラ(キク科) 【花言葉】親しみやすい【短歌】愛らしく小さく白い花をつけオケラは高く茎伸ばしたり 鳥海昭子 古くから食用、薬用に親…

1月31日誕生日の花と花言葉歌句

10月31日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 目立たねど親しみやすい花オケラ 雅舟 【花】朮 ・オケラ(キク科) 【花言葉】親しみやすい【短歌】愛らしく小さく白い花をつけオケラは高く茎伸ばしたり 鳥海昭子 古くから食用、薬用に親…

1月31日誕生日の花と花言葉歌句

10月31日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 目立たねど親しみやすい花オケラ 雅舟 【花】朮 ・オケラ(キク科) 【花言葉】親しみやすい【短歌】愛らしく小さく白い花をつけオケラは高く茎伸ばしたり 鳥海昭子 古くから食用、薬用に親…