2022-09-30から1日間の記事一覧

佐藤春夫の詩「海の若者」

海の若者 佐藤春夫 若者は海で生まれた。 風を孕んだ帆の乳房で育った。 すばらしく巨くなった。 或る日 海へ出て 彼は もう 帰らない。 もしかするとあのどっしりした足どりで 海へ大股に歩み込んだのだ。 とり残された者どもは泣いて小さな墓をたてた。

日光の反射する瀬戸の白波

雲一つなき青天の下にして幻惑されそうな波の反射よ 西讃岐豊浜姫浜一の宮私を育んだふるさとの渚 塵芥汚れし浜辺なきにしもあらずされど姫浜清々しくて

ウミウ(海鵜)機嫌よし

今日は一日快晴にしてウミウは羽根を広げて喜びを現すのでした。(柞田川尻)

瀬戸内海、真っ只中で釣りをする

秋の航一大紺円盤の中 中村草田男

君に贈る【侘美 寂美 茄美】

(洒落句) 君に贈る侘美(わび)寂美(さび)茄美(なすび)九月尽(じん) 雅人

一日中快晴九月尽

雲一つなき九月尽何事か 女+喜=嬉しき快晴日がな一日明け暮す底抜けの九月尽

颯爽と歩く

颯爽と河畔を歩く曼殊沙華 雅舟

9月30日誕生日の花と花言葉歌句

9月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)五指開き風になるとふ沢桔梗 雅舟 【花】サワギキョウ(キキョウ科) 【花言葉】高貴 【短歌】不注意の沼というありサワギキョウ誰にも知られず咲きいたりけり 「ふのがり」とは山形…