2010-10-30 宗鑑の筆跡 宗鑑と一夜庵 #誕生日 山崎宗鑑の筆になる菅原道真の詩の一節が残されている。 史跡としての“大宰府政庁跡”の別称が“都府楼跡”。その由来は菅公が“大宰府政庁”のことを以下のように詠ったからである。 都府楼看纔瓦色 観音寺只聴鐘声 (都府楼はわずか瓦の色を看(み) 観音寺はただ鐘の声を聴く) 「大宰府政庁は瓦の色を見るだけ(登庁していない)、観音寺はただ鐘の声を聞くだけ(行くこともない)」という失意の日々の様子が伝わってくる一節である。