2017-11-26から1日間の記事一覧

青春10首

青春 10首 青春とは若い時だけ指すのでなく魂溌溂なる時を言う 希望情熱持てなくなれば若くても青春という資格なくなる 歳月は皮膚に皺寄せ体力は衰えゆくも精気のあれば魂疲弊せず 年を経ただけで老いない自らの理想を捨てた時にぞ老いる 信念と共に若くて…

剣持雅澄著『芭蕉来讃夢』

芭蕉来讃幻影 (一) 行く春を近江の人とおしみける 近江商人から新田開発を思い付き、四国は讃岐に進出してきたのは、親の代です。その後を継いだ私は、大野原開拓二代目村長であります。 ちょうどあなたの父上が満洲開拓香川県送出昭明開拓団の団長であった…

バーチャル連句「宗鑑・芭蕉両吟」

【バーチャル連句】 宗鑑・芭蕉両吟「かきつばた」の巻 起首 平成二十年五月十日 満尾 五月二十三日 発句 有難き姿拝まんかきつばた 翁 夏 脇 呑まんとすれば湧く岩清水 宗鑑 夏 第三 いざさらば句碑見にはやる心にて 芭蕉 雑 四 つんぬめりたる竹薮の径 鑑…

我が文学の小径

植物に罪はない。

植物に罪はない あるのは人間 秋の風

蕪村・芭蕉「秋の暮」句

秋の海にそそぐ川

今咲く花園歌

目立ちたがる女生徒ありて仲間より妬み嫉まれ沈んでゆきたり 雅燈 薔薇・百日草・千両・万両・ピラカンサ・磯菊ありて吾がフラワー園

故里の海に注ぐ故里の川

11月26日花と花言葉・歌句

11月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)誘惑のほんの手前の花サフラン 雅舟 【花】サフラン(アヤメ科) 【花言葉】愛への誘い 【短歌】 開拓地の薬草サフラン摘むという勤労奉仕の一日ありき 鳥海昭子 香辛料として知られ…