2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三豊干拓【レタス栽培】

香川県観音寺市大野原町花稲・柞田町山田【三豊干拓地】レタス栽培に余念がない。

近代愛唱短歌10首

いちはつの花咲きむいでゝ我目には今年ばかりの春行かんとす 正岡子規 つけ捨てし野火の烟のあかあかと見えゆく頃ぞ山はかなしき 尾上柴舟 鉦鳴らし信濃の国を行き行かばありしながらの母見るらむか 窪田空穂 白埴の甕こそよけれ霧ながら朝はつめたき水くみ…

2月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)花のみで終わらぬ定め壮健美 雅舟 【花】ミツマタ(ジンチョウゲ科) 【花言葉】 壮健 【短歌】呼ばれたるような気がして振り向けばミツマタの花ふくらみいたり 鳥海昭子 その名のと…

鬼の成句(10首歌)

〔鬼ばかり〕と言い換えたのは誰でした【渡る世間に鬼はない】のに 人間の寿命を知っている故に【来年の事を言えば鬼が笑う】 【人を見たら鬼と思え】とか人間不信誰が植え付けたのか 人間の内面に住む疚しい心良心の呵責【心の鬼】と呼ぶ 【死人の所には必…

晴れたれば春の野遊び限りなし

晴れたれば春の野遊び限りなし 大地の力に任せるしかない 雅舟

我が庭に鵯飛び来

我が庭に鵯(ひよどり)つがい飛んで来て刺し餌おそるおそる啄んでをり

河口の水鳥

争いの見えぬ河口に水鳥は春暖かき陽を浴び楽しむ 雅舟 鳥たちに連れ合いあるのかないのかと川辺独りの男が尋ぬ 〃

十無主義(10首歌)

【無関心】装う人も心では無視するわけにはいかぬ現実 若者のしらけ【無気力】憂う人あれども潜在能力を買う Normalな人なら心動かせる花を見てでも【無感動】とは 通常の感覚麻痺した【無感覚】身体中の欠陥の是非 【無表情】Poker face の 人もある これも…

2月20日誕生日の花と花言葉歌句

2月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)あなたの眸いつも未来を見つめてる 雅舟 【花】ウグイスカズラ(スイカズラ科) 【花言葉】 未来を見つめる【短歌】なんとなき少しの不安やわらげるウグイスカズラほつほつ咲けり 鳥…

白いマスクの山羊さんに逢う

山羊さんは白いマスクをはずしてるの?

アネモネ三句

アネモネや神々の世もなまぐさし 鍵和田柚子 アネモネや来世も空は濃むらさき 中嶋 秀子 劇場が消えアネモネの空のこる 中村 裕子

細かい四字熟語(10首歌)

念入りに字を書く時は【一点一画】細かい部分にも気を配る この上なく細かく巧み【至微至妙】微妙Delicate至上なるもの ちりぢりに分かれ散るさま【四分五烈】【四分五散】に【木端微塵】 さまざまに千変万化【微妙巧緻】【微妙複雑】際どく変化 わずらわし…

2月19日誕生日の花と花言葉歌句

2月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)アネモネを父のポッケにささげたり 佳舟 ] 【花】アネモネ(キンポウゲ科) 【花言葉】信じて従う 【短歌】信じ合う美しさありアネモネの色とりどりに咲きそろいたり 鳥海昭子 色と…

友人10人思い出10首歌

教室で書いてもいいと言われて小学三年「枝豆」と書き友に笑われ 落ち柿を拾わせてくれと庭に来し孤児のことなど忘れていたるに 小豆島の教師の我に会いに来し団体旅行の中の友人 毎年の賀状透明感ありとずっと集めて保存する友 ある時期に熱烈迫りし友あれ…

寒空冬鳥冬心

悴んで冬鳥舞ひ降る讃岐野に独りの刻を楽しんで居る

【腹】の成句(10首歌)

【腹が太い】【太っ腹】【腹が大きい】は度胸がいいこと 【腹がない】とか【小さい】まだいいが【腹が汚い】【黒い】とは屈辱的だ 【腹がすいてもひもじうない】〔武士は食わねど高楊枝〕とか 【腹が据わる】【度胸が据わる】【肝が据わる】落ち着きがいい …

名歌「白鳥は哀しからずや⋯」解釈上の問題点

白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 若山牧水 歌集『海の聲』明治41年刊 問題点 1 「白鳥」の読み 「ハクチョウ」か「しらとり」か? 当初は「はくちょう」のルビあり、以降はルビ無し「しらとり」が妥当 2「鳥」は単数か複数か? どちらか…

2月18日誕生日の花と花言葉歌句

2月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)沈丁花「何に不滅の命ぞ」と 雅舟 【花】ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科) 【花言葉】 不滅 【短歌】春雪に埋もれし今朝のジンチョウゲ起こせば強き香りを立てり 鳥海昭子 雪に押しつ…

高瀬川・下高瀬辺の風景

茜雲(言霊10首歌)

寒冷に身も縮みつつその底に火種残れり人想ふ心 夕映えの千変万化する姿飽かず見てをり時を忘れて 白雲も夕日浴びれば薄赤く染まりて淡い恋心湧く 薄墨の雲も下から参加してこれもうべなう要員とする 刻々に変化してゆく色形人の心の変身に似て ただ見ている…

【友】の成句(10首歌)

【類は友をもって集まる】Birds of a feather floch together 朋友はいくらあってもいいけれど【心の友】はそう多くない 〔肝胆相照らす〕【莫逆の友】昔あり令和の今は《滅入る友達》 【艱難に会って初めて真の友を知る】心配しないでもいつかは分かる 〔得…

【貧】の成句(10首歌)

心こもる【貧者の一灯】は〔長者の万灯〕よりも尊し 【貧すれば鈍する】心さもしくなる故に敢えて貧には陥らず 籤運悪くいつも【貧乏籤を引く】【貧は世の常】と思えども 節操の堅い人は【貧賤も移す能わず】悪事を働かず 【貧にして怨むことなきは難し】【…

2月17日誕生日の花と花言葉歌句

2月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 秋田蕗ふところ深き人として 【花】アキタブキ(キク科) 【花言葉】包容力 【短歌】ごぶさたのお詫びのような音たてて雨にうたれるアキタブキあり 鳥海昭子 雨の中を久々に古い友…

【下手】の成句(10首歌)

【下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる】✖【下手の考え休むに似たり】 【下手の長談義】後座の妨げ長々話すな聴衆迷惑 文章の下手な人ほど長く書く【下手な長文】長文句 〔烏合の衆〕【下手の大連れ】仕方なし〔燕雀鴻鵠の志を知らず〕 大した仕事もできないのに道具…

讃岐野早春賦

コロナ禍の世俗を逃れ早春賦奏でる讃岐野馳せ廻る 雅舟

2月16日誕生日の花と花言葉歌句

2月16日 誕生日の全国35万人の皆さん おめでとうございます。 (拙句)ためらわず丈夫と呼ぶ花ローズ 雅舟 【花】レンテイローズ(キンボウゲ科) 【花言葉】 丈夫 【短歌】おもむろに咲きしと思う庭隅のレンテイローズに春の雪降る 鳥海昭子 ようやく…

【余】の成句(10首歌)

気を遣う【他所の米の飯より内の粥】の方が気楽でいい 誤って【他所の喧嘩を内でする】相手や場所を考えないで 羨むと【他所の花はよく見える】〔隣の花は赤い〕とも 疎かに【他所にする】〔袖にする〕とは捨てられること 折角の親しい付き合い【他所になる…

小豆島連翹(ショウドシマレンギョウ)

小豆島連翹は、私の青春の日の紀念の花である~ 小豆島連翹 小豆島だけに自生している特別保護植物「ショウドシマレンギョウ」 五月初めに小豆島寒霞渓山系だけに咲く。絶滅危惧種。

三字熟語(10首歌)

【不公平】個人交渉ではなくて問われる【透明性】ある人事 【大地震】【大災害】の緊急時【即判断】の明察大事 親子孫【三世代】家族同居する日本【家族制】今や危うし 日本の【無宿者】諸国【放浪人】海外脱出多くは聞かず 発展【途上国】と省略形が定着す…