芥子菜がこんなに咲いてどうする菜

「奥の細道」道中の句、その句碑を建てて芭蕉を遠く偲び、崇める讃岐俳諧愛好者 ※先人 帯河＝地元観音寺の小西帯河のこと。この人が芭蕉直筆の「早苗取る手もとやむかしのしのぶ摺」を所持していて句碑に建てた。墓所は豊中町にある。 ※文魚＝西山文魚も当地…

横と言えばまず「横暴」が浮かぶなり「横～」なる人の悲劇言う人 「横たわる」いいではないか くつろいでいるのに「横柄」と責める人あり 泥棒の「横行」などとなぜ言うか縦にも横にもどこにでも居る 「横着」で「横柄」とも言う横が付く優しく横と接してい…

どこへでも行ってよい時どこへ行く 波打ち際の波寄せる浜 雅舟

おめでたいお人などとは言われたくない この慇懃無礼はたまらない 阿呆だねえ お前はなど はっきり言われた方が気持ちいいのに 「ある阿呆の一生」芥川の気にならない皮肉が快い響きあり 末期の眼に映る超越的美に惹かれて と言われても分らない 「おうるい…

すぐ過去を振返っては懐かしむそれもよけれどさあ外に出む 何かする計画立てる人はいい 生き生き瞳が輝いていて 同じこと何回繰り返し話すのだろ 老いの繰り言いい加減にして 自分も又そうしているかもしれないが また来た道はもう歩まない 日に新たに日日に…

３月６日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）パンドラの匣に今なお希望の灯 雅舟 ３月６日 【花】 ショウジョウバカマ（ユリ科） 【花言葉】 希望 【短歌】声明のきこゆる如き谷間にショウジョウバカマ花つけいたり 鳥海昭子 声明…