ホトトギスの声を聞きに山へ行こう

ホトトギスはその名の通り ホ・ト・ト・ギ~ス と啼く。

 「霍公鳥 ホトトギス」万葉の歌

あしひきの木の間立ち潜く霍公鳥かく聞きそめて後恋ひむか

筑波嶺に我が行けりせば霍公鳥山彦響め鳴かましやそれ

暇なみ来まさぬ君に霍公鳥我れかく恋ふと行きて告げこそ

 言繁み君は来まさず霍公鳥汝れだに来鳴け朝戸開かむ