2018-12-13から1日間の記事一覧

露の世は露の世ながら

『俳句大観』(明治書院)

イサム・ノグチの作品(姫浜一の宮)

僕の父(野口勇)は北満の大地に消えて逝った《青少年義勇隊長・戦没者》 豊浜・一の宮には我が父と同姓同名〖イサムノグチ〗の作品が設置されている。

人は身のまわりの些事を

人は身のまわりの些事を愛さなければ幸福になりえない

その人の名は知らない

薔薇の木に薔薇の花咲く なにごとの不思議ならねど いつまでもかわゆい子でネ

心波荒れたる時は

燧灘浪荒れたるは我が心荒れたるに似て止まることなし 瀬戸内の波静かならざる日は独りそぞろに此処に来るべし

枯葉とてかく美しきものとかは知る

恩讐の彼方になりしことなれど かく美しきものとかは知る 語るなく水に流して詠ふべし 枯葉

打ち上げられる芥に辟易

香川県讃岐西端豊浜の和田浜海岸 向こうは愛媛四国中央市 豊浜の砂浜【渚】が泣いてます

大平総理の歳末墓碑

] 辞世句

筋を通さず

起承転結✖支離滅裂

私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ

私の耳は貝の殻 海の響きをなつかしむ

今時の子供の名前摩訶不思議

今時の子どもの名前何と読む? フリガナを付けても読めぬ今の子は

群雀焉んぞ鴻鵠の志を知らんや

妥協してせめて鳶鷹の志 酔生夢死教への旧師も遠く逝く 古義軒

歳末慈雨

磯菊や師走謳歌す我も君も 雅人 潔く時季を過ぎれば身を引くべし 古義軒

枯れたもの濡れたるものは美しく

枯れたもの濡れたるものは美しく 孤愁

七宝山、曙の雲麗し

冬雲の心に響くけふの幸 雅子

12月13日花と花言葉・歌句

12月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)星の花天狗の団扇葉八つ手かな 雅舟 【花】ヤツデ(ウコギ科) 【花言葉】分別(ふんべつ) 【短歌】何もかも承知している風情にてヤツデは白く丸い花もつ 鳥海昭子 「天狗のうちわ」…