2023-03-13から1日間の記事一覧

詩人森川義信の幼年時代

時代が次第に傾斜していくのを鋭く感知して訴える「勾配」詩碑。生家前に建つ。

不思議な出会い=奇遇

芭蕉の早苗塚碑前に現れた人⋯⋯高瀬高校昭和40年の教え子でした。半世紀近くの時の流れがあります。そしてそのお子様は観一平成元年の担任生徒でした。三つ子ちゃんが二十歳になっているようです。 同日生まれの三姉妹は、日・月・星に因んだ名前。なんとRoma…

宗鑑と宗祇の接触はわずか

純正連歌師宗祇と俳諧師連歌師宗鑑との接触は極めて少ない。 延徳二年(1492)3月3日摂津における千句連歌(池田家主催)72歳宗祇中心、宗鑑の句も出ている。宗祇にとって俳諧の連歌は、あくまでも余技であって、ほとんど交流していない。第九代将軍足利義尚の連…

忘れ去ることが全てです。

嫌なこと全てを忘れ去ることです健忘症の清々しいこと 認知症など懼れることはない全て忘れてゆだねるは天 悪気合ってするではないに介護の人家族も同じ寛大であれ 叱るのを冷たく忠告することを己が務めとするはいかがか すんだことむしかえしてはまたした…

運否天賦(うんぴてんぷ)

運不運天命にして個人ではどうしようもない運否天賦 神様が乗り移ったのか運不運どうしようもない時があるなり 天命か宿命か知らないが人知を超えて支配するあり 宿命のライバルという言葉あり天命のRivalなどは言わない 運命のライバルと言っていいけれどそ…

国木田独歩「運命論者」終末部

怨霊の業とのみ信じて、二人の胸の中の真まことの苦悩くるしみを全然まるきり知らないのです。 僕は酒を飲むことを里子からも医師からも禁じられて居ます。けれども如何どうでしょう。此このような目に遇あって居る僕がブランデイの隠飲かくしのみをやるのは…

雅歌仙15巻

雅̠歌仙(15) 雅澄雅博両吟 令和新連句第十五巻 令和5年3月13日 1 春の日を浴びて和らぐ雛の顔 雅博 2 浮かんで消えてまた浮かぶ仁 雅澄 3 梅の香や三寒四温雨降りて 博 4 野焼き脱する兎国民 澄 5 四十六月を目ざしてアルテミス 博 6 銀河に抱かれ女神悶絶 …

花鳥風月/歌仙に遊ぶ

3月13日誕生日の花と花言葉歌句

3月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)雪柳その殊勝さで今日生きむ 雅舟 【花】ユキヤナギ(バラ科) 【花言葉】殊勝 可憐 【短歌】肩にふれユキヤナギの花散るものをやよいの空のやわらかにあり 柳に似た花を持ち、雪が…