2011-06-30から1日間の記事一覧

『俳句』掲載作品、菊池寛記念館文学展

精鋭・海音さんの俳句紹介

『俳句』7月号の「結社の精鋭」の一人〈火星〉の涼野海音さんの【祭】7句 海鳥の羽根のよごれし祭かな 『一葦(いちゐ)』5月発行(第182号)の郷原弘治〈俳句時評〉を紹介します。 桃の日の湯のあふれゐる洗面器(「火星」2月号より)

落梅集

「落梅」=散り落ちた梅の花、または実。 どちらも指す。 島崎藤村の詩集『落梅集』 詩文集。島崎藤村作。1901年(明治34)刊。小諸時代の秘められた恋情の詩と自然詩から成る。「小諸なる古城のほとり」は有名。作者の青春への決別の意味をもつ。

「なので」は「だから」よりソフトな語感

「なので」の接続詞的用法は、若い世代に使われている。違和感もあるが、「だから」では断定的で強い印象を与えるので、若者はそれを避けるのだろうか。本来は「~なので、~」というように接続助詞。文中に来るのであって、文頭には来ない。文法的に誤り(お…

6月30日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

6月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) カンナ炎ゆ駅に松崎凱旋す 雅舟 6月30日 【花】 カンナ(カンナ科) 【花言葉】 情熱 威厳 【短歌】 たくましくカンナ咲く道続きおり君のようだとあなたが言いき 鳥海昭子 力強…