芭蕉発句＋雅舟付句 春風に吹き出し笑ふ花もがな 余寒厳しき山峡村里 春雨の木下につたふ清水かな 西行庵の裏の雪解け 春立ちてまだ九日の野山かな 出そうで出ない蓬の若芽 春立つとわらはも知るや飾り縄 脇目もふらず子ら駒回し 春なれや名もなき山の薄霞 …

平成万葉歌仙三十三「橘や」（花づくし）の巻（満尾）橘は実さへ花さへその葉さへ枝(え)に霜降れどいや常葉(とこは)の木 聖武天皇（巻6-1009）発句 橘や雪花咲けど常葉の木 宣長 冬脇 朝明け映ゆる枯れ菊の野辺 不遜 冬第三 顔（かんばせ）のその含咲（した…

内裏には仕える人が下に侍す

掌中の花を失ひ半世紀 雅舟 葉牡丹の葉脈あなたにも通ふ 雅舟 いちまはん（市松人形）今は媼となり果てぬ 雅舟

内裏雛 解放時は 目くるめく

いちまはん はるかなる日のわたしです 雅子 ひな人形 勢ぞろいして 古き町

ひな祭り人形総出の古き街

0 ３月３日 誕生日の全国３５万人の皆さん、おめでとうございます （拙句）日の本にあふるる雅び雛祭り 雅舟 【花】 モモ（バラ科） 【花言葉】 気だてのよさ 【短歌】 雪国のひなのまつりに届きたる桃の花束凍りていたり 鳥海昭子 雪国ではひな祭りの時期で…